糸凌を共伯で足止め出来ると考えていたのだろう李牧。
しかしそんな事は全く出来ていない。
残念ながら共伯では強力な武力を持っている糸凌に叶わずに胴体を斬り伏せられる。
共伯の死亡が確定した事で李牧に危険が迫るのは言うまでもない。
信と糸凌で李牧の本陣を切り開く展開となるのか。
但しそれだけではなかった。
飛信隊に思わぬ危機が訪れてしまうのだ。
それが河了貂。
飛信隊の後ろには金毛がいる。
その金毛の部隊が河了貂のいる場所まで届いてしまっているのだ。
矢によって河了貂は後ろから肩を射抜かれてしまう。
相手側に弓矢の使い手がいなかったのが幸いとも言えるがこれで落馬してしまう河了貂。
とんでもない危機に陥ってしまう。
河了貂がいなければ今までのような強い飛信隊が成るのかと言われれば疑問。
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河了貂は死なない?
落馬してすぐに顔面に目掛けて矢が打ち込まれるがこれを掌で防いだ河了貂。
意図的と言うよりも思わず庇った頭部とも言える。
吹き飛ばされながら掌に突き刺さった矢。
そこに現れるのは馬上から河了貂を狙う金毛の兵である。
槍で一突きの所まで来ているが、
ここは弓矢の名手である淡が河了貂を救う意味で倒して欲しい所。
大切な人を守るために必要な技であると認識出来れば淡の動きも今後変わると言える。
さすがに河了貂がここで死ぬ事は考えられない為、
誰かが助ける事になるが淡であれば今後の面白さは膨らむ。
馬南慈は討たれる
馬南慈は蒙恬が落馬の瞬間に右目を貫いている。
これで見えなくなった馬南慈を倒して王翦側は一件落着となるか。
両目が見えなく成ればそのまま蒙恬が馬南慈を討ち取る可能性すらある。
結果的に蒙恬も一人の将軍を討って大きな武功を上げた事になるだろう。
残るは王賁と傅抵ではあるが、
傅抵も離脱しなければ全滅の憂き目にあってしまう。
馬南慈が討たれたとなれば即座に離脱が基本であろう。
そして李牧は挟撃の失敗を知って敗北となるのか。
傅抵が残り最後まで戦うのか。
次なる展開を待ちたい。
桓騎の弱点!?李牧戦で討ち死に!?
王翦が秦国最強は史実!?
楊端和は邯鄲攻め以降は出ない!?
王騎のオリジナル!?
李牧の最期は史実と違う!?
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