信の猛攻始まる!!
王騎の矛を振るった信。
重いな、なんて言ってましたけど、
すぐに使いこなしそうですね。
いきなり強そうな騎馬兵の将をぶった斬っていましたから。
一瞬だったので、
まるでザコのようでしたが、
田有千人将が一撃で倒されているので間違いなく手練でした。
おそらくは、
この列尾の門の守護において要だったのではないかと思えます。
ただ、
信に瞬殺されちゃったので、
このまま信には暴れてほしいですね。
早く、
王騎の矛にも慣れて欲しいところです。
信が暴れればこの門の守りはズタボロになること間違い無し。
列尾の城内への進軍もすぐですね。
楊端和の本軍も進軍!?
ようやくタジフあたりが、
出陣になりそうですね。
飛信隊が門周辺の趙兵を片付けてしまえば、
楊端和軍が一気に攻め込むはず。
飛信隊も武功を上げるために列尾内部を一気に制圧することになりそう。
そうなってしまえば、
援軍が届いていない列尾はひとたまりもありません。
やはり、
列尾にめぼしい将軍がいなかったことは、
とんでもないマイナスだったと言えます。
せめて公孫龍将軍がここに届いていればここまであっさりと敗れることはなかった気がしますね。
ここから特別な将が登場する可能性はないでしょう。
それならば、
壁を超えられる前に登場しているはずです。
となれば、
列尾の陥落は確定です。
王賁間に合わず!?
王賁は飛信隊を見に行くと言っていましたが、
これだけ早くに陥落してしまうと着いた頃にはすでに落ちているということになりそう。
王賁の驚愕シーンがみれるかも!?
父親の王翦将軍には、
この戦はどう写ったのでしょうか。
李牧が戻ってきた重要な最終局面でどの部隊を利用するのか。
王翦将軍は見極めなければなりません。
李牧を出し抜くためには、
そのまま全軍で鄴を包囲するよりも、
途中で陣を貼りながら、
精鋭のみで突破を目指すのが良さそうですね。
兵力の分散は相手側にとっては、
どちらにも目を配らなければいけないので厄介です。
とはいえ、
秦軍にとっても、
分散すればそれだけ兵力は落ちるのでマイナスとなるでしょう。
それを補う上での精鋭での進軍となります。
それによって、
僅かな軍だと油断させて実は百戦錬磨の驚異的な軍勢だったという戦いをすれば、
かなり大きな勝機となるはず。
問題は、
そのことに李牧が気づくかどうかというところですね。
そういう意味では、
この列尾を速攻で突破した楊端和という山の民の軍勢と、
危険極まりない桓騎の軍を陣に残しておけばこれはさすがに李牧も無視できませんね。
王翦本軍に気を取られてそちらに挟み込まれたら厄介です。
こうして分散された兵力で鄴を守っている兵力を上回れば、
秦国が勝利します。
今回の戦で王翦将軍が見たものは一体何なのでしょうか。
(トップ画像 山の民が秦国への援軍 509話 引用)
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